レンタルビデオヒストリー《創生期1980年~1989年-後編~追憶のビデオバブル店舗編~》

レンタルビデオ批評家 犬岡淳さんより 投稿いただきました。

レンタル店の多くは在庫と会員数が増えさらに著作権問題をクリアしCDレンタルを導入。

順調に売り上げを伸ばしていった。

地方の店でも月に1千万以上、過密都市の大型店は月に5千万以上のお店もあり、まさにバブルだった。

売れてる店は2店舗目、3店舗目と増やし、 必然的にレンタル店がフランチャイズ化する事になる。

自分の店の近くに新店は出さないので必然的に隣町の個人ビデオ屋と競争する事になる。

だがこの時代の個人店の店主は気概があり、負けないようにポンコツビデオやアダルトに力を注ぎ、さらに価格を安くしたりで売り上げを伸ばしてしまう。

そうして個性のある店が増える中、都心ではアニメ専門、ホラー専門、プロレス専門の店も登場し、百花繚乱のビデオバブルへ。

犬岡淳(レンタルビデオ批評家)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です